外貨投資情報館



ライフスタイルに合った投資方法とは?

短期投資・中期投資・長期投資とは?

金投資に限らず、株や債券、FX(外国為替証拠金取引)などと上手に付き合うには、自分のライフスタイルに合った投資方法を身につけることが重要です。

この投資方法を決める基準のひとつとして「期間(時間)」がありますが、これには、大きく分けて、次の3つのパターンがあります。

短期投資
⇒ 基本的には、毎日、十分に時間のとれる人向けの投資手法であり、一般的には、1日の間に数回取引を行なう「デイトレード」や、数日間で売買する「スイングトレード」を指します。
⇒ 特に、利幅や損切りの値幅を小さくして、短時間で何回も取引することによって、小さな利益をコツコツ積み上げていく「スキャルピング」という手法もあります。この「スキャルピング」の場合には、一般のデイトレードよりも取引回数は多くなります。

中期投資
⇒ サラリーマンやOLなど、普段働いている人向けの投資手法です。
⇒ 1週間、あるいは1か月程度を目安に、短期売買より、期待する大きなトレンドを待つことができるメリットがあります。
⇒ ポジションを保有する期間が長ければ、スワップポイントもある程度は見込めます。

長期投資
⇒ 取引にほとんど時間がとれない人向けの手法です。
⇒ 数か月から半年、あるいは1〜2年といった長期のスパンで、じっくりと腰を据えて取引できることから、戦略が立てやすいです。
⇒ ポジションを長期にわたり保有できるので、スワップポイントも十分に狙うことができます。

どのような投資方法が最適?

短期投資が可能な人であれば、当然、中期・長期投資もOKですし、中期投資のできる人は長期投資でもOKです。

前述した投資方法の特徴を参考に、投資できる資金や、リターンとリスクのバランス(レバレッジの大きさ)、また自分の性格などを組み合わせて決めていくとよいと思われます。

ただし、最初のうちは、投資資金は少なめに、レバレッジも抑え目にしてリスクを大きく取らず慎重に取引するようにしたいところです。


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