米雇用統計とは?
雇用統計というのは、米国の政策金利に影響を与える指標のひとつで、原則として月初の金曜日に発表されます。
この雇用統計では様々な数値が発表されるのですが、その中でも特に押さえておきたいのが次の数値です。
■失業率
■非農業部門雇用者数
また、「非農業部門雇用者数」の変化については、特にチェックしておきたいところです。
なお、雇用統計は、米国の景気動向を反映しているといわれており、米FOMCの判断(政策金利の決定)に強い影響を与えているとの見方もあります。
住宅分野の重要指標とは?
住宅バブルの崩壊がサブプライムローンショックを招いたこともあって、次のような指標は、今後の米国景気を占う上で欠かせないといえます。
■米住宅着工
■米中古住宅販売
■米住宅価格指数...など
このような指標を見れば、住宅分野の回復具合がよくわかります。
各国、特に米国の政策金利と消費者物価指数、それらに影響を与える指標については、しっかりチェックする必要があるといえそうです。 |