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地金型金貨の流動性・換金性・手数料

地金型金貨の特徴は?

地金型金貨には、次のような特徴があります。

■比較的小口の資金で金投資にチャレンジすることができる。
■予算に合わせた財産づくりができる。...など

地金型金貨で利益を得るには?

地金型金貨についても、売却価格が往復の手数料(スプレッド)を上回れば、利益を得ることができます。

また、金貨といっても、金価格の影響を受けますので、当然のことながら元本保証はありませんし、保有していても利息はつきません。

地金型金貨の流動性と換金性は?

地金型金貨も原則としていつでも売買可能ですから、流動性・換金性については安心です。ただし、金融機関の休日には、買い取りを受け付けない取扱会社もありますので注意が必要です。

また、金貨に損傷がある場合には、プレミアム分が加算されない恐れがありますが、仮に損傷などがあったとしても、純金としての時価で売却することはできます。

ちなみに、金貨は傷などがつきやすいですから、大切に保管したいところです。

地金型金貨の手数料は?

地金型金貨には、金地金のようなバー・チャージも、その他の売買手数料もありません。ただし、地金型金貨の価格も小売価格と買取価格との二本立てとなっていますので、両者の差(スプレッド)が取扱会社の実質的な手数料になっています。

地金型金貨のスプレッドは、コインのサイズによって、また取扱会社によっても異なります。価格がほぼ同じ金地金と比較すると、売買スプレッドは金貨のほうが小さくなっています。

なので、手数料の有無を考慮しますと、金地金でしたらバー・チャージのかからない500g以上(現在の時価なら150万円以上)、小口資金で金投資にチャレンジするのでしたら地金型金貨ということになります。


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