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金価格と各国の政策金利との関係は?

政策金利とは?

政策金利というのは、各国の中央銀行が、様々な経済指標や金融市場の動向を踏まえた上で、慎重に導き出したものですから、まさに「政策金利が経済の根幹をなしている」といっても過言ではありません。

つまり、為替相場を動かす要因として最も重要な指標といえば、この各国の政策金利であるといえます。

また、政策金利の差(内外金利差)も為替動向に大きな影響を与えます。

金利によるお金の流れは?

もし、何の制約もなければ、基本的には、お金は金利の低い国から高い国へと流れていきます。金利が低くなると通貨は売られ、為替相場は下落するからです。

反対に、金利が高くなれば、海外の資金が流入し、一般的には為替相場は上昇します。

なお、政策金利が為替相場を変動させるだけでなく、為替相場が金融政策を左右することもあります。個人投資家であれ、機関投資家であれ、少しでも高い金利で運用したいところです。

金価格に影響を与える物価指数とは?

金価格に影響を与える物価指数としては、消費者物価指数(インフレ率)、生産者物価指数、輸入物価指数などがあります。

特に、消費者物価指数(CPI)は、米国政策金利に影響を与えるともいわれていますので、しっかりチェックしておきたいところです。


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