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金ETFと相場の転換

なぜ「板」「板情報」と呼ぶのですか?

かつては実際に売り注文と買い注文を板(黒板)に書いて売買を成立させていたことから、この名称がついたようです。

板情報のポイントは、需要と供給のバランスにありますが、板を見るだけで、様々な情報を読み取ることができます。

調整局面から上げ相場へ転換しそうな場合は?

調整局面から上げ相場へ転換しそうな場合は、まず、すでに金ETFを保有しているときには、価格の上昇を待ちます。

また、金ETFを保有していない場合には、上げ相場の序盤と判断できるのであれば、金ETFを買い、価格の上昇を待ちます。このときの判断材料としては、ひとつはボックス相場の上値があります。

つまり、この上値を超えた価格で売買されるようであれば、ボックス相場を抜け出し、上げ相場に入ったと判断できます。

調整局面から下げ相場へ転換しそうな場合は?

調整局面から下げ相場へ転換しそうな場合は、まず、すでに金ETFを保有している場合には、すばやく売って、利益を確定させます。

また、金ETFを保有していない場合には、買うのはしばらく見合わせたほうがよいかもしれません。

というのは、底値、あるいは底値に近い価格で購入すれば、上げ相場に転換したときに、大きく儲けることができるからです。

板情報を使う際の注意点は?

中・長期投資を前提としている投資家の場合は、短期の変動要因に惑わされないように注意したいです。

なお、需要と供給のバランスに注目すれば、中・長期のトレンドをつかむことができます。


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