世界の「金」の需要と供給は?
2006年の世界の「金」需要を見ますと、全体のおよそ70%が宝飾用となっており、退蔵用の需要がおよそ16%※となっています。
その一方で、2007年の「金」の主要な供給国は、次の国となっています。
■中国:276トン
■南アフリカ:272トン
■オーストラリア:248トン
■米国:238トン
■ロシア:169トン
■ペルー:167トン
■インドネシア:137トン
■カナダ:101トン
■ガーナ:78トン
■ウズベキスタン:75トン...など
なお、上位10か国の合計生産量は1779トンで、総生産量のおよそ7割を占めています。
※うち欧米投資家の需要が60%強、欧米以外の需要が40%弱です。
日本の金産出量は?
日本もある意味においては、産金国の1つといえるかもしれません。
例えば、住友金属鉱山が保有する菱刈鉱山は、非常に品位の高い金を産出することで有名です。
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