28年後には「金」が枯渇?
「金(ゴールド)」が発見されてから現在に至るまで、掘り出された「金」の総量(地上在庫)は、およそ14万トンといわれていますが、これはオリンピックプールでおよそ3杯分に相当する量にあたります。
一方、「金」の地下埋蔵量は、7万トン程度と推定されていますが、9万トン前後であるとの見方もあるようです。
なお、ここ10年の「金」の新規生産は、年間2,500トン前後で推移しており、このペースでいくと、早ければ28年後には「金」は枯渇してしまうことになります。
「金」の用途は?
「金」の用途は、投資用(金地金、金貨)だけでなく、指輪やネックレスなどの宝飾用、電子部品などの産業用、歯科治療用など多岐にわたっています。
また、「金」は商品としての顔のほか、マネーとしての機能も併せ持つ稀有な資源といえます。
等価交換とはどのようなものですか?
純金積立で積み立てた「金」は、金地金に換えることも現金で受け取ることもできます。さらに、積み立てた「金」と同額の金貨やジュエリー、プラチナなどに交換することも可能です。
このようなことを等価交換といいます。なお、等価交換の一般的な計算式は、次のようになっています。
⇒ 等価交換重量=商品代金÷その日の金買取価格 |