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クリントン政権の為替政策は?

クリントン大統領の第一期は?

クリントン大統領の第一期は、日米貿易摩擦が盛り上がっていた時で、当時は日本の貿易黒字がクローズアップされていました。

そして、貿易不均衡は通貨の強さによって是正されるという見解が注目されていたこともあり、当時の米国は日本に対して、規制緩和によって内需拡大を行わなければ、円高に進めるつもりであるというプレッシャーをかけてきました。

そのため、1995年4月には1ドル=79円台まで円高ドル安が進みました。

ちなみに、このときの財務長官はベンツェン氏でしたが、彼は産業界出身だったこともあり、ドルを安くすることにより、米国の産業界にプラスになるような為替政策が取られました。

クリントン大統領の第二期は?

米国では、為替政策は財務長官に委ねられていますので、どういった人物が財務長官に就任するのかによっても、為替政策に特色が出てきます。

クリントン大統領の第二期の財務長官は、ロバート・ルービン氏でした。

ルービン氏はウォールストリート出身だったこともあり、強いドル政策を取りました。

ドルが強くなれば、ウォールストリートにお金が集まり、それにより、金利が低下して株価が上昇するので、最終的には景気がよくなるという考え方です。

実際、この為替政策により、1998年には1ドル=147年台にまで円安ドル高が進みました。


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