自宅に保管する人が意外に多い?
金地金は自分で管理するという人も少なくありません。これは、自宅の金庫や銀行の貸金庫などに保管しておけば、好きなときに「金(ゴールド)」の輝きに見惚れたり、ずっしりと手ごたえのある重さを実感できるからかもしれません。
また、自宅に置いておくと盗難が心配であるという人の場合には、金地金を購入した会社に保管を依頼することも可能です。
ただし、保管預かりを受け付けていない会社もありますので、保護預かりを前提に金地金を購入する人は、必ず事前に保管制度の有無を確認するようにしたいところです。
購入と保管がセットになっている商品はあるの?
金地金を購入と同時に保管する商品を販売している会社もありますが、このタイプの商品には次のような特徴があります。
■金地金の購入と同時に、販売会社の専用金庫で保管すること。
■100万円以上50万円単位、あるいは500g以上100g単位など保管可能な金額や重量に一定の条件があること。
なお、保管される金地金は、販売会社の資産とは分別管理されますので、金地金を運用に回されることはありません。また、保管中であっても、顧客にプラス・アルファの利益が還元されることもありません。
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