金地金の売買価格はどのように決められるの?
金地金の価格というのは、取扱会社が独自に決めていますので、たとえ同じ日の同じ時間であっても、取扱会社により「金(ゴールド)」の価格は異なることになります。
また、金地金は、商品取引会社とそれ以外の取扱会社とでは、売買価格の決定方法が全くといていいほど違います。
商品取引会社は、金地金の価格を、当日の東京工業品取引所で売買されている、リアルタイムに近い金価格に連動させています。
なので、商品取引会社の金地金でしたら、リアルタイムに近い価格で売買することが可能です。
一方、一般的に、商品取引会社以外の取扱会社は、前日のロンドン市場のドル建て金価格を参考に※、諸費用や経費(精錬コスト、輸送費、利益など)を加味して決定します。
商品取引会社以外の取扱会社の金価格について
貴金属商・宝石商、鉱山会社など商品取引会社以外の取扱会社の金価格は、原則として次の2種類の会社があります。
■終日固定価格としている会社
⇒ 例えば、午前10時に決定した金価格が原則として1日中変わらないというケースです。
■1日数回一定の時間に価格を発表する(見直す)会社
⇒ 例えば、午前10時、午後2時、午後4時などです。
なお、いずれのケースでも、金価格が激変している場合には、売買停止を含めて例外的な措置がとられる可能性があります。
ちなみに、金価格というのは、株式と同様に日々刻々と変動していますので、どの売買価格が有利なのか、あるいは不利なのかというのは一概にはいえません。
※あるいは前日のニューヨーク市場、当日のシンガポール・シドニーのドル建て金価格もあわせて参考にします。 |