外貨投資情報館



金地金の流動性・換金性

金地金は流動性と換金性に優れている

金地金は、買いたいときにいつでも買うことができるだけでなく、売りたいときにはいつでも売ることができます。

また、「金(ゴールド)」は、「国境を越えた通貨」としての面も併せ持っていますので、世界中どこでも換金することが可能です。

このように、金地金は、流動性や換金性にほとんど不安がないといえますが、金融機関の休日には買い取りに応じない取扱会社もありますので注意が必要です。

手数料はどのようになっているのですか?

500g未満の金地金には、「スモールバー・チャージ」という別の手数料がかかりますが、この金額については、取扱会社により異なります。ちなみに、単に「バー・チャージ」と称している取扱会社もありますが、どちらも同じものです。

具体的には、通常、「金地金一本につき○○円」と表示され、5〜10gで1,785〜2,100円、100gでしたら4,200〜5,250円程度が標準的な金額です。

なお、スモールバー・チャージにも消費税がかかりますが、上記の具体例の金額はいずれも消費税込みの値段です。

取扱手数料とは?

一般に、500g以上の金地金の購入・売却には「スモールバー・チャージ」はかかりませんが、一部の銀行などでは取扱手数料という名目で、500g、1kgの金地金の購入や売却時に、一本につき6,300円の手数料を徴収することもあります。

また、スモールバー・チャージについては、手数料込みの価格を表示している会社もあるようです。

スプレッドとは?

金地金の価格は、小売価格と買取価格の二本立てになっていますが、スプレッドとはこの小売価格と買取価格の差のことをいい、このスプレッドが取扱会社の実質的な手数料になっています。

売買スプレッドも会社により異なり、一般的に商品取引会社以外の取扱会社については、売買スプレッドは50〜60円となっています。一方、商品取引会社は、売買スプレッドを30円程度と割安に決めている会社が多いようです。


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