金地金の売買単位は?
金地金の売買単位というのは、取扱会社によっても異なりますが、一般的には最小売買単位は5gというのが多いようです。
また、これ以外にも、金地金には10g、100g、500g、1kg(最大単位)などのサイズがあり、20gや50gでも売買可能な会社もあります。
なお、商品取引会社に関しては、売買単位を1kgとしている会社が多く、また、1kgの金地金で5枚あるいは10枚を千両箱と称して販売している会社もあるようです。
金の購入価格は?
金価格というのは、通常ですと、次の2本立てになっています。
■小売価格(投資家が購入する価格)
■買取価格(投資家が売却する価格)
どちらも、金地金1g当たりの金額が表示されていますので、この金額に購入するグラム数をかけたものが購入価格となります。
また、金地金の購入時や売却時には消費税が加算されますが、金価格の表示方法については消費税抜きの価格、消費税込みの価格、両方表示など、取扱会社によって対応が異なります。
具体的には?
通常、金地金は5gから購入できますので、仮に1g=3,500円としますと、17,500円程度で購入することができることになります。
ただし、500g未満の金地金については、購入時や売却時にスモールバー・チャージという別途手数料がかかります。
また、小売価格が1g=3,500円(消費税抜き)の時に1kgを購入する場合には、消費税込みの購入代金は次のようになります(これ以外に手数料が加算されます)。
⇒ 3,500円×1,000×1.05=3,675,000円
ちなみに、1回の取引金額が1,000万円以上の大口取引については、グラム当たり2円程度の割引サービスを実施している会社もあります。
※500g以上の取引についても一律手数料を徴収しているところもあります。 |