GBPとCHFの由来は?
通貨ペアの英語表記というのは、次のようになっています。
■ドル円 ⇒ 「USD/JPY」
■ユーロ円 ⇒ 「EUR/JPY」
■ポンドドル ⇒ 「GBP/USD」
■ユーロスイス ⇒ 「EUR/CHF」
■オーストラリアドル円 ⇒ 「AUD/JPY」
■ニュージーランドドル円 ⇒ 「NZD/JPY」
■カナダド円ル ⇒ 「CAD/JPY」
この中で、ポンドドルのGBPとスイスフランのCHFについてだけ、なぜこのような表記になっているのでしょうか。
これは、GBPは「Gret Britain Pound」の略で、イギリスの正式名称である「the United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland」に由来しているからです。
また、CHFは「Confoederatio Helvetica Fran(コンフェデラチオ・ヘルベティカ・フラン)」の略で、スイスの正式名称「Confederatio Helvetica」に由来しているからです。
クロスレートとは?
クロスレートというのは、米ドル以外の通貨取引レートのことをいいます。
なので、豪ドル/円、ポンド/円、ユーロ/円などは、すべて「クロス円レート」と呼ばれます。
ちなみに、ユーロ/ポンドなどもクロスレートになります。 |