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ストキャスティクスは価格の行きすぎを示す指標

ストキャスティクス

どのような分析手法ですか?

ストキャスティクス(Stochastics)というのは、米国のチャート分析家であるジョージ・レーンにより考案された分析方法です。

このストキャスティクスは、現在の価格は買われすぎでないか、あるいは売られすぎでないかといった、価格の行きすぎを示唆してくれます。

また、過去のある一定期間における最高値と最安値のレンジの中で、現在の価格がどれくらいの位置にあるのかということをパーセンテージで表してくれますので、為替レートの推移や傾向を判断することができます。

ストキャスティクスのみによる分析は危険

現実的には、相場は行きすぎることが多いものです。

つまり、ストキャスティクスも万能ではありませんから、MACDなど他の指標とも併用しながら相場の流れを見ていくようにしたいところです。

ちなみに、FX上級者の中では、ストキャスティクスは逆張りの際の分析手法としてよく使用されているようです。


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