外貨投資情報館



移動平均線とローソク足による売買シグナルパターン

移動平均線

大陽線と大陰線に注目する

為替チャートでは、ヒゲも重要ですが、実体部分の変化、すなわち大陽線と大陰線も見逃さないようにします。

特に大陽線と大陰線のように、ローソク足の実体部分が長いということは、多くの人が売買に参加した、つまり、ものすごい売買のエネルギーが働いたと考えられますので、その勢いに乗れば儲かる確率も高くなります。

例えば、安値圏で大陽線が出現したら、投資家の多くが「ここまで安くなれば買いたい」と考えていると判断できますので、買いサインとみなします。

反対に、高値圏で大陰線が出現したら、多くの投資家が高値を警戒して売りたいと考えていると判断できますので、売りサインとみなします。

移動平均線と為替レートとの位置関係に注目

上記のことに加えて、さらに移動平均線と為替レートとの位置関係にも注目します。

具体的には、為替レート、5日移動平均線、25日移動平均線が、ほぼ同じ位置にあるところがありますが、それ以降は、上から為替レート、5日移動平均線、25日移動平均線の順に推移しています。

このような、為替レートと移動平均線の位置関係が変わるときが売買チャンスになります。


移動平均線のダマシとは?
移動平均線とグランビルの法則・乖離
移動平均線の順張り戦略とは?
MACDは短期トレンドの判断に有効
ストキャスティクスは価格の行きすぎを示す指標

移動平均線でトレンドをつかむ
乖離、大陽線、大陰線
移動平均線とローソク足による売買シグナルパターン
MACDとオシレーター系
ストキャスティクスのトレンド判断


ボックス相場でのトレード戦略
押し目買い・戻り売り
テクニカル分析とダウ理論

時系列チャート
ローソク足の陽線・陰線・ヒゲ


Copyright (C) 2011 外貨投資情報館 All Rights Reserved