外貨投資情報館



経済指標・政策金利が米ドルを動かす

米ドルを動かす要因はどのようなものですか?

米ドルを動かす要因としては、米国の経済指標はもちろんですが、政策金利の問題があります。

米国の政策金利は?

米国の政策金利というのは、米国の中央銀行であるFRB(米連邦準備理事会)が、FOMC(米連邦市場委員会)で、毎回決定します。

米国の政策金利は、以前は6%台だったのですが、2001年の同時多発テロなどを契機として利下げが進行し、最低で1.00%台が続いていました。

その後は、景気回復によるインフレ懸念から、2004年6月にFRBは0.25%の利上げを実施し、それ以降は2006年6月まで17回連続で利上げを行いました。

しかしながら、2007年夏に浮上したサブプライム問題による景気減速懸念によって、2007年9月には0.5%の大幅利下げを行いました。

それ以降も利下げは続き、2008年7月には2.00%となりました。


為替相場の変動要因
実需筋も為替相場を動かす
雇用統計のサプライズ
織り込み済み、速報値・確報値とは?
経済指標・政策金利が米ドルを動かす

思惑のもとは経済指標等
為替相場はサプライズでも動く
サプライズは一時的
米ドルは基軸通貨(キーカレンシー)
有事のドル買いから米ドル不安に


タイバーツはドル・ペッグ制
英国のユーロ導入
FXは外貨預金や外貨建てMMFよりトク

景気動向指数DI
損小利大を徹底する


Copyright (C) 2011 外貨投資情報館 All Rights Reserved