外貨投資情報館



為替相場はサプライズでも動く

サプライズとはどのようなものですか?

為替市場では、経済指標などが発表されたときなど、想定外の驚きであるサプライズによって、急激に売買が増えることがあります。

こうした経済指標の場合、もちろん、前期比や上下幅も重要なのですが、それよりももっと重要なのは「事前予想」との比較になります。

また、サプライズは、米雇用統計だけでなく、各国のGDP、貿易収支物価指数など重要指標といわれるものに生じる傾向があります。

ちなみに、サプライズが起きるのは、経済指標だけではありません。

例えば、テロや自然災害などでもその被害が予想以上にひどかったり、予想よりもはるかに軽微なものであったりすると、それもサプライズとして受け止められることもあります。

このように、サプライズというのは、事前予想を大幅に上回った(あるいは下回った)場合をいいます。

ポジティブ・サプライズとネガティブ・サプライズ

ある通貨が大量に買われるサプライズを「ポジティブ・サプライズ」といい、この場合はその国の通貨の買い時となります。

また、その反対の場合を「ネガティブ・サプライズ」といい、この場合はその国の通貨の売り時となります。


為替相場の変動要因
実需筋も為替相場を動かす
雇用統計のサプライズ
織り込み済み、速報値・確報値とは?
経済指標・政策金利が米ドルを動かす

思惑のもとは経済指標等
為替相場はサプライズでも動く
サプライズは一時的
米ドルは基軸通貨(キーカレンシー)
有事のドル買いから米ドル不安に


為替市場や金利の動き
ユーロ圏は地政学的リスクが低い
FXは勝ちやすくなった

貿易黒字は円高要因
FXは日本時間深夜が最も活発


Copyright (C) 2011 外貨投資情報館 All Rights Reserved