クロス円とはどのような通貨ペアをいうのですか?
クロス円というのは、豪ドル/円やユーロ/円など、ドル以外の通貨と日本円のペアのことをいいます。
ドル以外の通貨と日本円で取引をする場合、ドルが仲介役となることから、このようにいわれます。
クロス円の実際の取引は?
為替市場では、ドルの取引規模が圧倒的に多い反面、豪ドルやポンドなどの取引規模はそれほど大きくはありません。
なので、銀行等の取引業者は、基軸通貨であるドルを自国通貨で購入し、さらに手に入れたドルで希望の通貨を購入することになるのです。
こうした事情もあって、例えば、豪ドル/円のレートというのは、豪ドルとドル、ドルと円の両方のレートを合成して作られているのです。
逆指値注文とは?
逆指値注文というのは、顧客が指定した値段以上に相場が上がれば「買い」、指定値段以下に下がれば「売り」となるように、あらかじめ値段と売買を指定する注文方法です。
一般的には、逆指値注文は、損失を限定するために利用されることが多いです。 |