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IFD注文はもしもの注文方法について

どのような注文方法ですか?

IFD(イフダン)注文というのは、自動売買の手法の1つで、あらかじめ設定しておいた注文が「もし成立したならば」、次の注文設定も有効になるという注文方法のことをいいます。

ちなみに、IFDは、If done(もし〜したら)の略です。

IFD注文の注文の仕方は?

IFD注文を利用すると、2段階の注文を同時に出すことが可能です。手順としては、まず現在の値動きをみて、ポジションを持ちたい値段や取引額などを決めます。

例えば、1ドル=110円で買いポジションを持ちたいのであれば、「1ドル=110円で1万ドル買い」という新規注文をします。

それと同時に、この新規注文が成立すれば、今度は「1ドル=112円で1万ドル売り」という内容の決済注文も同時に出しておきます。

その後、注文後に、思惑通り1ドル=110円になれば、まず新規注文が成立します。そして、さらに1ドル=115円になれば、決済注文も実行されることになります。

ただし、1つの新規注文に対して、1通りの決済注文しか出せませんので、設定の仕方によっては損失が生じることもあります。


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