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金は分散投資に最適?

金投資が再び脚光を浴びている

2008年1月、米国のサブプライムローン(低所得者向け住宅融資)問題の影響により世界の株式市場の混乱が続いているなか、ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物価格が史上最高値を更新しました。

金価格が最高値を更新したのは、1980年1月以来でしたから、実に28年ぶりのことでした。このような時期に金投資が再び脚光を浴びているのは、多くの投資家が金の魅力を再認識したからと考えられます。

ちなみに、欧米の機関投資家や年金基金は、資産の運用先を多様化するなかで、価格が上昇トレンドに入っている金市場に着目し、金ETFなどの関連商品を含む「金」への投資を加速させています。

「金」は有力な分散投資の対象資産?

株式市場の波乱局面において金価格が最高値を更新したのを見てもわかりますが、金(ゴールド)というのは、株式や債券とは異なる値動きをする商品です。

近年、オルタナティブ投資といって、伝統的な資産(株式及び債券の現物)以外の資産に資金を分散する投資手法が運用のプロのトレンドになっているようですが、「金」も有力な分散投資の対象資産の1つとして位置づけられています。

いくらくらいから金投資はできるの?

必要最低資金というのは商品により、あるいは同じ商品であっても取扱会社によって異なりますが、現在の金価格でしたら3,000円(純金積立)程度から2万円程度(5gの金地金)で現物の取引が可能です。

また、1kgの金の先物取引でしたら、12万円(市況等によって変更される)の保証金で始めることができます。

このように、比較的小口の資金で気軽に始めることができるのも金投資の魅力の1つです。


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