外貨投資情報館



移動平均線によるトレンド判断と活用方法について

移動平均線

チャートは常にジグザグに動く

どのような通貨ペアであっても、直線的に一気に上昇したり、下降したりするチャートというのはありません。

市場には多くの投資家が参加しており、それぞれの人の「上昇しすぎだ」とか「下落しすぎだ」という憶測が入り込むことから、チャートは常にジグザグした線を刻んでいくものだからです。

なお、このジグザグが激しいと、トレンドが判断しづらくなり、相場予測に誤りをきたす原因となります。

移動平均線とは?

移動平均線というのは、数日間の価格を平均化した大まかなチャートを描き、上記のジグザグの弊害を解消した分析手法です。

目先のジグザグとした価格の変動を見えなくすることによって、大きな価格の流れ(トレンド)が見やすくなります。

また、トレンドが判断しやすくなるばかりでなく、その日のローソク足が終値ベースで移動平均線を大きく下回ったら「売りシグナル」、逆に、大きく上回ったら「買いシグナル」というような活用の仕方もあります。

ただし、それだけでは、有効なテクニカル分析とはいえません。


トレンドラインの種類と見極め方
三角フラッグの見方とパターン(下降トレンド)
移動平均線の買いサイン・売りサイン
移動平均線の周期
RSIの活用方法

三角フラッグの見方とパターン(上昇トレンド)
移動平均線によるトレンド判断と活用方法
移動平均線のゴールデンクロス・デッドクロス
移動平均線活用のポイントは?
フィボナッチ・リトレースメントの活用法は?


英国の主要産業と注目点
貿易収支は為替レートの変動要因
レバレッジを効かせたスワップ狙い

実需と仮需の相違点
投機取引のポジションで為替相場を読む


Copyright (C) 2011 外貨投資情報館 All Rights Reserved