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遅行線は相場の転換点を見極める武器

一目均衡表

遅行線の見方は?

一目均衡表とチャートを見るとわかりやすいですが、遅行線というのは、ローソク足から26日前に位置しています。

遅行線もローソク足との関係性で見るものですが、遅行線は他の線とは違い、ローソク足自身をサポートライン、レジスタンスラインとして利用します。

例えば、遅行線がローソク足を下抜けたとします。

この時は下落の力が強くなっていると判断し、反対に遅行線がローソク足を上抜けると上昇の力が強くなっていると判断します。

なお、遅行線というのは、過去26日の終値を記録した線にすぎませんが、ローソク足を利用することで、相場の転換点を見極める大きな武器となります。

一目均衡表は時間を重視したテクニカル分析

一目均衡表の基本的な考え方というのは、値動きよりも時間を重視しています。また、買いと売りの均衡が崩れた時に、その崩れた方向へ動くというものです。

一目均衡表は、一見複雑に見えますが、近い方に慣れてくると非常に便利なテクニカルツールになりますので、ぜひマスターしたいところです。


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