ローソク足とはどのようなものですか?
ローソク足は基本中の基本であり、ローソク足の形状に値動きのヒントが隠されています。チャートでよく見るこの形状は、それ自体が相場の強さを表します。
また、ローソク足は、短期的な強弱のみならず、トレンドの転換点なども読み取れるほか、1本だけでなく2本あるいは数本で把握していきますと、さらに信憑性の高いサインとなる優れものです。
ローソク足の作成方法は?
まず、始値と終値に横線を引き、それぞれを上辺と下辺にした長方形を描くのですが、これがローソク足の胴体(実体)となります。
そして、終値が始値よりも高くなった(相場が高値で引けた)ときは実体部分を白くします。これを「陽線(ようせん)」と呼びます。
反対に、始値が終値よりも高くなったときは、ローソク足の実体を黒く塗ります。これを「陰線(いんせん)」と呼びます。
さらに、その間の高値と安値を実体につながるように直線で描くのですが、この直線を「上ヒゲ」「下ヒゲ」と呼びます。
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