FXと外貨預金ではどちらがリスクが高いですか?
FXと外貨預金ではどちらがリスクが高いのかといっても、実は、FXをレバレッジ1倍にすれば、リスク面では、外貨預金もほぼ同じです。
FXと外貨預金には、ともに為替リスクが存在しますので、どちらも為替が1円変動すれば、同じように利益も出れば損失も生じます。
仮に1万ドルを預けているとすると、1円レートが変動すれば、利益(または損失)も、同じように1万円です。
FXと外貨預金の手数料・流動性は?
FXと外貨預金では、手数料と流動性については、レバレッジ1倍のFXに利があります。
また、外貨預金の場合には、今のこの為替レートで売りたいと思っても、夜は銀行が開いていませんので不可能です。
ちなみに、外貨定期預金については、さらに流動性の低い金融商品というほかありません。
しかも、仮に1年の外貨定期預金をするとしても、豪ドルやNZドルの場合には、1年分の5〜6%の金利分は、ちょうど銀行の手数料でなくなってしまうようにできています。
もし外貨定期預金を考えていらっしゃる方がいましたら、銀行に行って計算してもらうとよいと思います。
よって、FXは、外貨預金の手数料の10分の1程度で、しかも1年とか数か月待たなくても24時間いつでも解約できますので、メリットの多い金融商品といえます。 |